2010年07月05日

回転力をアップさせる

整形外科、眼科医院、歯科医院の診療所経営コンサルタント 高野聖義(昌則)です。


人の話を聞いても理解が遅くなってしまい、話について来れないということがあります。自分の頭の回転力と相手の回転力が違うということだと思います。営業などの職種をやっている人は比較的回転力が早く、自分のペースにあわせて話をしていくということになります。


相手の話す速度にあわせる訳ですが、どうしても理解のスピードを上げていく必要があります。つまり自分の頭の回転数を上げていく必要です。解決するためには、以下のようなステップが必要であると思います。私自身もコンサルティングを始める中で、自分の回転力の遅さに愕然としていた時期がありました。いかに解決できるのかということを考え続けていたのですが、その時にやったことが以下の方法です。


1.自分の回転が遅いことを理解する。

 変なプライドを持っていると自分の頭の回転が悪いと認められない事態になります。まずは、プライドを捨てて、自分の回転が遅いことを自覚しましょう。

 次に自分が限界だとあきらめていないかを考えます。周辺に頭のいいと言われる人々が多いと、あの人は頭がいいからねえと、自分とは全く違う存在のように認識し、あのようにはできないと考え始めます。

 プライドを捨てるとは全く反対なのですが、自分の回転力には限界はないという気持ちが必要です。
 あきらめない気持ちが重要です。あきらめなければ、何とかする方法を考えます。私自身も優秀ではなく、周辺のとてつもなく優秀な人々に接することであきらめかけました。あきらめては駄目ですし、絶対になんとかなると考える必要があります。


2.書くことで回転力を高める

 人が話す速度と書く速度には違いがあります。一般的には話す速度が早いわけですから、文章を書くときには、頭の回転力を少し遅くしながら書き続けます。人の話を聞きながら、メモを取っていく場合、どうしても話す速度が速くなり、書いているメモの内容が読み返すとわからないというケースが多々あります。
 トレーニングとしても効果があるのが、話している内容を一字一句書き留めるという方法です。通常メモを取る場合、人の話を聞きながら、まとめてメモに記載します。この場合、話を聞くという作業を行い、内容を理解し、まとめ、メモを書くという工程になりますから、かなりの工程を経てメモに記載することになります。
 これがパソコンを通じて書くとなると、書く内容をアルファベットに変換し、手を動かし、入力された文章をチェックし間違いを修正して入力を終了するという過程をとりますので、どうしても時間が取られます。そのため、話を聞きながらパソコンを打つという作業では、話す速度にはついてこれなくなります。
 若い人はパソコンで全てを入力しようとしますが、これですと回転力を高めることができず、結果的に話を理解できないということになります。話を理解するためには、自分の中での作業を極力減らしていく必要があります。話を聞きながらパソコンを打つレベルまで到達しないまま、打ち込みをしてしまうということになります。
 つまり、パソコンを使わずに、話を聞くときには話しに集中してメモを実際に手で書く必要があるのです。話し手の口調が早い場合、書くことは大変です。最初は一字一句書くことを続けていくと、メモの取り方もレベルが上がり始めます。この人は何を考えて話しているのかということに気が向くようになるのです。
 話の流れは重要です。特に人に伝えようとして話している時には計算された話し方をしているのです。それを理解するためには、書くという作業が必要です。自分の頭を変換させていくという努力が必要なのです。


3.話し手の気持ちを理解する

 書くことでも触れていますが、相手の気持ちや考え方を理解することで回転が早くなります。その人が何を考えているかがわかると、次に何を話そうとしているのかということが予測できます。この予測ができるのかが、回転力をアップさせるためには必須なのです。
 話し手は、伝えるためにジェスチャーを交えながら話をしていきます。そのジェスチャーが何を示しているのかを感じ取る必要があります。
 話し手の気持ちを理解するためには、感じる力が必要です。感じることが頭で理解する時間をカバーしてくれます。言葉にはできないけど、なんとなくこんな感じという経験は重要です。その言葉にできない部分を整理して理解することで、自分の頭も整理できます。
 

回転力を高める方法の一部をお話をいたしました。頭の回転力は絶対に早くなります。その早さは意識と経験に左右されます。トレーニング方法はありますが、限界を決めずに継続していただきたいと思います。
posted by まーく at 18:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。