2005年10月18日

考える人材とは?

いい人材の確保ということで、考える人材がいい人材であると考えています。

では、考える人材とはどのように作るのであろうか?

新規に採用した人材が、ものすごく優秀で、考える人材であっ
たら問題はない。
しかし、そんなことはないですね。過去に採用活動を経験した
らよくわかります。

新しく組織に入ってくる人は、とにかく考えません。

考えているとしても、その中心軸は本人にあります。
自分にとって楽なのか、自分にとって必要なのか、そのような軸
で考えていきます。

会社としてちょっと困る人の傾向はこのような感じでしょうか?



1.目の前真っ暗型人材

   このタイプは、まず、「昨日と変わらない今日が好き」です。
   新しく仕事を頼むといろんな理由をつけながら受けないのが
   このタイプの特徴です。
   面倒くさいことが嫌い! だって、言われたことは忠実にや
   っているんだもの、文句を言われる筋合いはないわって思っ
   ています。


   「これやってくれないかな?」→「はあぁ!」
    
            って感じですね。(魔邪のパクリ)


   このタイプにもっと考えろ!っていうと、強烈な反発を受け
   ます。
   今の仕事は私の目いっぱいの仕事だと感じているので、ちょ
   っとでも作業が増えると、目の前が真っ暗になります。

   多少前向きの人もいますので、業務改善の話とかにも参加は
   します。
   しかし、全ての基準が今の業務ですから、最終的に仕事が楽
   になるから、今こうしてくれと頼んでも、やってくれません。

   だって、「昨日と変わらない今日が好き」ですから・・・・。


2.小事が大事型人材

   これは、忠実に業務に携わりたいと考えている真面目な方に
   多いです。

   そして、頭のいい方が多いです。

   何かを始める時に、全ての問題を先に考えます。
   その結果、次第に何を問題にしているのかわからなくなりま
   す。

   今の作業をやるためには、この部分を他の人にやってもらい
   ましょう!なんて提案があると、大変です。

   こんな会話が始まります。

   「そうすると、この部署の人間に負担がかかります。結果とし
   て、全ての人間の効率化には、効果を上げません。なぜなら、
   一番協力すべき部署の人間が、この点に関してはサポートに
   入らないからです。

   このサポートに入らないというのは、もともと両部署間の関
   係が悪いのが問題で、これはもともと○○が原因です。この
   原因を解決するためには、これが必要で、これを実現するた
   めには・・・・」

   無限地獄です。

   大局が見れないタイプですね。

   考える人材ではあるのですが、一歩先に行くために建設的な
   考え方ができません。
   社内調整役を務めた方にこの傾向が多いようです。

   過去の失敗例に大きく引きずられてしまうので、なかなか現
   状から抜け出すことができないのです。

   これらの方には、数年後の姿を常に意識してもらいましょう。

3.俺は関係ないじゃん型人材

   営業部門の方に多い人材です。

   今の仕事に関しては、完全にノルマをこなしており、他に何
   も言われる筋合いはないと考えています。

   会社全体のことではなく、個人数字に重きを置く企業には多
   いタイプです。

   事あるごとに、

   「それは、うちの部署とは関係ないですから・・・。」

   なんて発言が見られます。

   この方も、いかに会社全体を見る意識を持たせるかですね。



他にも困った人材は多いのですが、私がコンサルティングをしていく中で障害になるのが、
以上の3パターンです。

どうも、いい人材って、プラス発想の方であることが条件のようです。
部分適正という言葉があります。
その一部分を効率化させていくということです。

大して全体適正という言葉があります。
細かな部分を最適化していくのでは、障害が出てきます。
全体の適合性を考えて、修正を加えていくのです。

この考え方ができる方が一番いいですね。
つまり、経営者発想と呼ばれるものなのですが・・・。
そんな方はあんまりいませんねえ。
   
posted by まーく at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサルティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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